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イケア・スウェーデンスタイル Vol.2 待ちに待った夏のザリガニパーティー
スウェーデン人が語るスウェーデンの暮らしや文化。第2回は、IKEA新三郷フードマーケットを担当するダニエルが語る、スウェーデンのおいしいおいしい夏の味覚、ザリガニのお話です。
ミヤウチ・アンダーソン・ベルト・ダニエル
IKEA新三郷勤務。IKEA新三郷でおこなわれたプレスカンファレンスのザリガニパーティのアレンジも担当。ザリガニをこよなく愛するスウェーデン人。
みなさん、ザリガニ(crayfish)は食べたことがありますか? スウェーデンでは、夏の風物詩としてザリガニを食べます。8月初旬の解禁日とともに各地で「ザリガニパーティー」が始まります。お金持ちも庶民も、大人も子どもも、大勢で集まり、なぜか紙の帽子をかぶり、ザリガニ用のエプロンをかけて、ゆでたザリガニを食べるのです。大人はアクアビット(じゃがいもから作った蒸留酒)やビールなどを飲みながら…。いつもは上品に食事をするスウェーデン人もこの時ばかりはもちろん豪快に手づかみです。頭をむしり、からをむいては食べ、しゃべり、にぎやかにパーティーは続きます。
現在ザリガニを食べる国は少ないですが、スウェーデンでは16世紀頃から王宮で食べるようになったのが始まりといわれています。あまりに食べ過ぎたので、ザリガニの収穫量が減ってしまった時代があったのですね。それで禁漁期間ができて、解禁になるのが8月というわけです。スウェーデン人にとって待ちに待ったザリガニなのです。

料理方法は湯に塩と砂糖を少し、そしてハーブのディルを入れてゆでます。ゆでたてにレモンやマヨネーズをつけて食べると最高。クラッカーやパンにのせてもよし。いくらでも食べられます。
日本人に「ザリガニ」と言うと「えー?」って驚かれることが多いですが、日本のみなさんも、エビやカニが大好きじゃないですか。それと同じですよ。味はエビに似ていますが、食感はプリッとはしておらずカニに似たソフトな感じです。イケアのフードマーケットで冷凍のゆでザリガニを8月31日まで販売していますので、試してみてください。きっと好きになると思います。エプロンも売っていますからね、豪快に食べてください。
次回は、イケア・ジャパン勤務のヴァンベリ・ビョーンにバトンタッチします。イケア商品の名前の由来について語ってくれますよ。お楽しみに! Vi ses(またね)!





